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ベアリング

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自動調心玉軸受

自動調心玉軸受
  • 調心性をもち、軸のたわみや傾きが避けられない場合に適する
  • 負荷容量が小さい(とくにアキシアル負荷容量)
    さらに大きな負荷容量が必要な場合は、同じ調心性を持つ自動調心ころ軸受を用いる
  • 型番により、ポリアミド保持器を使用するものは、包装の呼び番号の末に”G”を表示

自動調心玉軸受

取り扱い上の注意

  1. 許容調心角θは、一般的な使用条件下では、2.5°(12,22系列)、3°(13,23系列) 程度。軸受まわりの構造などにより、さらに制限を受ける
  2. 取り付け誤差が大きいと、騒音の原因となる
  3. 一部寸法では、玉が軸受側面に対していく分突出している。軸受まわりを設計する場合に注意を要する
  4. テーパ穴軸受は、残留すきまの正確な測定が難しく、組み付けには経験と技術を要する
  5. ポリアミド保持器は、120℃以下で使用