作動原理
モータを正転させると、油がシリンダのヘッド側に送り込まれて上昇し、逆転させると、油がシリンダのロッド側へ送り込まれて下降します。
ポンプの回転方向でシリンダの移動方向を、回転数でシリンダの移動速度を制御します。
システム構成(標準構成)
機械の制御装置からサーボコントローラへ、シリンダの動作指令信号(位置、速度、圧力)を与えると、動作指令に追従するように油圧ユニットを駆動します。
サーボコントローラは、センサからのフィードバックを受け、動作指令信号との偏差が0になるよう、正確にシリンダをコントロールします。
位置センサ、圧力センサを使用したフィードバックシステムを構成することで、位置、速度、推力(圧力)を高精度に制御できます。