歴史・沿革
2004年 〜 2010年
国内外で生産・販売体制を拡充し、世界市場でナチブランドの確立に向かう
2004年 (平成16年) |
東京本社を新橋・汐留に移転 増資を行なう 不二越アソシエを設立、研修を強化 富山、チェコ、中国にベアリング工場新設 油圧事業を東富山に集約、バルブ工場を新設 大成・NACHI油圧工業と生産分業 ナチマテリアル会を発足 免震装置で新分野に進出 |
景気回復局面 EU拡大 中国経済調整 金融統合すすむ イラク自衛隊派遣 原油・原材料価格の高騰 |
2005年 (平成17年) |
不二越本館、Café Across(04年)をリニューアルし、NACHI-BUSINESS Galaxy とあわせてNACHI COMPLEX を整える 商品群ごとにファミリーブランドを冠する 米州、欧州、ASEANの事業拠点を統合 大型ロボット工場を建設 1人1タレント活動 |
企業買収 小泉圧勝/郵政民営化選挙 中国反日デモ 人民元切り上げ 大規模テロ続発 米ハリケーン被害 |
2006年 (平成18年) |
ナチメジャーディーラー会を発足 産業機械向けの事業を強化 ブローチ本工場、マテリアル特殊溶解工場を新設 インドに事業拠点を開設 機械加工のエンジニアリング事業を内外で拡げる 不二越病院をリニューアル |
脱デフレ ゼロ金利政策解除 新会社法施行 M&Aブーム 官製談合疑惑 人口減少時代へ |
2007年 (平成19年) |
国際営業本部を新設し海外事業を拡大 三協立山アルミとマグネシウム合金事業で提携 歯切工具工場、部品加工工場、油圧モータ工場・山形工場を新設 R&Dマテリアルを開設 新プラットフォームロボットで産業機械分野を開拓 |
資源インフレ 新興国・資源国の台頭 サブプライムローン問題 内部統制 企業の偽装 年金問題 |
2008年 (平成20年) |
タイにASEANビジネスセンターを開設 精密ベアリング工場、ベアリング熱処理工場、カーコントロールバルブ工場を新設 エンジニアリング事業を拡大 欧州のベアリング生産拠点をチェコに集約 不二越セルバ(現ナチ富山ドミトリー)を新設 買収防衛策を導入 |
リーマンショック 欧米型金融資本主義の崩壊 多極化 信用収縮 世界同時不況へ 大幅な減産 設備投資抑制 |
2009年 (平成21年) |
本間博夫社長 新しいマネジメント体制を構築 内部統制制度スタート タイ、ブラジルでベアリング工場を拡張、トルコに駐在員を配置し、新興国市場で事業を拡大 エネルギー・インフラ分野開拓の一環として中部油圧センターを開設 アメリカの工具生産拠点をインディアナへ集約 ナチ物流センターを新設 |
日米で民主党政権発足 米GM・クライスラー破産法適用 世界各国で景気対策 G20金融・財政出動 エコカー減税・エコポイント制度開始 |
2010年 (平成22年) |
新興国へのシフトを加速 中国にロボットビジネスセンターを開設 中国、ASEAN、インド、南米などで生産・販売サービス体制を強化 開発体制を強化 パレタイズロボットを市場投入し、物流インフラ分野を開拓 アライアンスを活かし、高速シーム溶接ロボット、透明導電膜成膜装置等を開発 |
新興国がけん引し世界経済回復へ JAL破綻 大型リコール問題 就職内定率過去最低 円高すすみ、日銀市場介入 |