- 特殊溶解を採用し、マトリックスハイスとして
最高の靭性 - 耐熱性、耐摩耗性ともに温熱間金型用材料
最高クラス - 他社材と混載可能な熱処理、表面処理条件
DURO-FZ 材料特性
耐ヒートチェック性
適用事例
材質 | 硬さ | ショット数 |
---|---|---|
DURO-FZ | 57HRC | 4,000 |
SKD7改 | 54HRC | 2,000 |
近年、自動車の性能と燃費向上にともない、自動車部品は、形状が複雑化すると共に軽量化が求められ、難加工材の採用が増えています。
また、部品加工に欠かせない金型や金型材料への要求も、ますます高度になっています。
今般、不二越は、独自技術を駆使し、靭性と耐熱性をあわせ持った温熱間金型用鋼として、DURO-FZを開発し、市場投入しました。
DURO-FZは、特殊溶解の採用などから、一般的な金型材料に比べて靭性と耐熱性に優れており、過酷な環境下での使用においても、割れやヒートチェックが発生しにくいのが最大の特長です。
今後も、多様なニーズに対応できる高機能な材料を開発し、ものづくりの世界の発展に貢献していきます。
用途
- 温熱間鍛造パンチ・ダイ全般
- 温熱間押出しパンチ