- 水滴形溝形状で、切りくず分断性能を向上
- 切れ味重視の切れ刃形状で、切削抵抗を低減
- ”アクアEXコート”で、
潤滑性と耐熱・耐摩耗性を向上
ドリルによる穴あけ加工は、自動車産業をはじめ、電機、産業機械、金型など、機械加工のプロセスに欠かせません。近年、ますます高能率、高い耐久性、長寿命化が求められています。
切りくずは、ドリルの溝と加工穴との間を通って排出され、長さや大きさがばらつくと、溝に詰まり、切れ刃の欠損や折損の原因になります。
次世代超硬ドリル アクアドリルEXは、排出溝を水滴形にすることで、切りくずを細かく分断し、切りくずによるトラブルが生じやすい軟鋼から高硬度材まで、広範な被削材に適応します。
さらに、切れ刃を特殊曲線形状にし、切削抵抗を低減。薄肉の被削材や小型・低剛性の加工機械でも安定した切削性能を発揮します。
超硬材にアクアEXコートを施し、潤滑性と耐熱性・耐摩耗性を高め、ドライ加工においても、高速高能率・長寿命化をはかり、切削性能を向上させました。
高い加工安定性と高性能な穴あけ加工で、あらゆる産業の加工プロセスに貢献します。